クロックスが日本へ入ってきた
クロックスは町中どこでも見かけられるようになりましたが、どのような経緯をたどってこんな状態になったか調べてみました。
2005年1月 クロックスの日本での販売がスタート。
ワゴンショップでの販売だったそうです。
2005年3月 機能を体感してもらう戦略をとって、
おしゃれなイメージに引かれて来店した人に、試し履きをして高機能を実感してもらう。
2006年4月 クロックス日本初直営店をオープンしました。
契約販売店を 毎月100店舗ペースで増やしていきました。
2006年10月 クロックスをセレクトショップで取り扱うことによりイメージアップをはかる。
量販店での販売を避けて、値引き競争を回避すると共に、商品価値を保った。最先端のファッションアイテムとしも一般に知られるようになった。
2007年3月 ジビッツの日本への導入
ジビッツでクロックスのカスタマイズ性を付加した。クロックスの甲の穴へ100種類以上のアクセサリーを取り付けられるようになった。
このようにクロックスは安易に量販店での展開をせずに、上手くイメージを作り上げてきたんですね。クロックスがセレクトショップでおしゃれなアイテムとして認知され、それが20〜30代の”ママ”たちに支持されたんですね。そこからは口コミで爆発的にクロックスが広がっていったんですね。
テレビCMを出すわけでもなく、クロックスの販売戦略は見事に身を結んだと言うことですね。やっぱり女性の心を掴むと非常に強い味方になってくれるんですね。